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生徒:カホについて(20240519時点)

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 未所持。

基本情報

フルネーム桑上カホ
役割STRIKER
ポジションMIDDLE
クラスアタッカー
武器種AR
遮蔽物使う
攻撃タイプ神秘
防御タイプ重装甲
所属百鬼夜行連合学院(陰陽部)

 百鬼夜行連合学院における生徒会に相当する組織、陰陽部の副部長を務める3年生。プロフィールによると正確な肩書は「陰陽部の副部長兼、観光文化産業広報支援部の戦略リーダー」。副官ポジションである点や特定のキャラに偏愛を注いでいる点、服装等、アコと共通項が多い気がする。固有武器名は「戦略リーダーのノウハウ」。

 神秘/重装甲の組み合わせはSTRIKER・アタッカーに限定しても10名と比較的豊富。ただしそのうちの大半は対複数戦を得意としているため、希少価値はある。

ステータス

HP27430攻撃力3403防御力109
治癒力5695命中値704回避値794
会心201会心ダメージ率200安定値1388
射程距離650CC強化力100CC抵抗力100
コスト回復力700防御貫通値0--
市街地屋外

S(SS)

屋内

 値は★5・Lv90の基本ステータス。絆ボーナス等はなし。

 攻撃力3403はSTRIKER・アタッカー中57/78位、STRIKER・AR中15/28位と高くはない数字。他に特筆すべき点はなし。

 屋外S(SS)の神秘アタッカーは他にムツキ(正月)、ヒナタ、サクラコ、ウミカ。

 装備は帽子・ヘアピン・腕時計。

 愛用品は「生徒たちからの感謝状」。攻撃力が800、会心値が300増加。攻撃力はもちろんだが、会心値についても手数の多いカホにとってはそこそこありがたい強化要素。なお、愛用品が追加された生徒の中では今のところおそらく最も実装順が若い。

スキル

EXスキル:「ファンたるもの」
COST:5敵1人に対して攻撃力の1415%分のダメージ

 後方に飛び退りながら連続射撃を行なう単体ダメージタイプのEXスキル。ヒット数は16回。SSが発動した状態での倍率は1581.4%。

 主だった神秘タイプの対単体アタッカーとの比較は下表。

生徒名EXダメージ(非会心EXダメージ(会心ダメージ/COSTCOST地形
アリス(メイド)369,4001,141,077285,2694屋外
カホ432,0081,334,478266,8955屋外
ヒナタ[5HIT・対中型]428,5301,529,930254,9856屋外
カホ332,3141,026,522205,3045市街地
カホ265,851821,217164,2435屋内
ワカモ454,702642,812160,7034屋外
ハスミ(体操服)[COST5]233,310720,700144,1405屋外

 全員バフは自己バフのみ。

 愛用品が追加されてなお得意の屋外でもアリス(メイド)には勝てない模様。ただし、アリス(メイド)はNSの条件が重いのでフットワークの軽さではカホに分がある……と言いたいところだが、「コスト5(ヒマリ・アコと組み合わせにくい)」「ヒット数が多いため会心ダメージ厳選がしにくい」「発動すると後方に下がる(その後移動によって火力にロスが生じる場合がある)」など、取り回しの悪さが目立つ。また、ヒナタに関してはNS(+)でもダメージが見込めるため、5ヒットするなら普通にヒナタの方が強い可能性は否めない。

ノーマルスキル:「精神統一」
50秒毎に、「明鏡止水」状態を付与、攻撃力を39.7%増加(40秒間)
戦術入場時、「明鏡止水」状態を付与、攻撃力を45.5%増加(40秒間)/以後、50秒毎に、「明鏡止水」状態を付与、攻撃力を45.5%増加(40秒間)

 NSの時点では50秒と始動が非常に遅いことがボトルネックとなっていたが、NS+になると戦闘開始時?にも発動するように改善。攻撃力増加の倍率も増え、かなり実用的なスキルに近づいた。

パッシブスキル(+):「ひたむきな情熱(+)」

(攻撃力を557増加/さらに)会心ダメージ率を26.6%増加

 いずれも火力に寄与するアタッカーらしいスキル構成。

サブスキル:「静かなる余裕」
「明鏡止水」状態での攻撃時、攻撃力の10.4%分の追加ダメージ

 SSと連動して効果を発揮するサブスキル。

 倍率は大きくないものの、ARは比較的手数の多い武器種であり、EXも16ヒットするため相性は良好。

 以前はNSの始動の遅さに足を引っ張られていたが、愛用品(NS+)実装により欠点が緩和されたことでなかなか優秀なスキルになった印象。

コンテンツ別の印象(個人の感想です)

任務

 対ボス要員として無難に活躍可能。

指名手配/拠点防衛/クレジット回収

指名手配、拠点防衛は適性なし。クレジット回収は市街地Bなので他の有力アタッカーが不在なら十分採用圏内。

学園交流会

 神秘タイプのアタッカーが活躍するのは対ミレニアムだが、地形が屋内なのがネック。さらに敵側にもミドリ、モモイ等貫通アタッカーが多いので採用する際は注意。

総力戦&大決戦

 タイプだけに着目した場合、神秘/重装甲と相性がいいボスは「ペロロジラ」、大決戦まで含むと「ホド」「グレゴリオ」「クロカゲ」。

 ただしホド以外はいずれも対複数戦仕様のボスであり、単体アタッカーであるカホと相性が良いとはいいがたい。ホドに関しても、最も得意とする屋外戦が未実装。

 そのほかに適性がありそうなのは屋外戦のある「ビナー」「ケセド」「KAITEN FX Mk.0」「ゴズ」「ホバークラフト」、タイプ相性は悪いが射程650で安地が使える「シロ&クロ」のクロフェーズ。ただしビナーとカイテンロボに関しては強力な全体攻撃を持つので採用は厳しいかもしれない(後者に関してはSSの追加ダメージがヒット数に計上されるのならシールド割り要員に使えるが未確認)。また、ケセドに関しても攻撃可能なタイミングか限られているのに対し、モーションの長さ+後方移動でもたつく点が懸念材料。そしてシロクロに関してもEXを使用すると安地から出てしまう可能性がある(移動を利用する曲芸も可能かもしれないが)。残るゴズ、ホバークラフトについてもサクラコ様というライバルがいる。

 そもそも、アタッカーとしては得意の屋外戦でようやくなんとか一線級、と言ったところであり、防御タイプ:重装甲が有効なボスは対複数戦仕様のものが多いので、カホを能動的に採用したくなる場面は正直あまりないのが現状。

合同火力演習

 単体火力が真価を発揮できるのは「射撃演習」。EXによる諸々のロスがネックではあるが、地形が噛み合えば無難に活躍できそうではある。

制約解除決戦

 SSのおかげで通常攻撃でもそこそこダメージは稼げる&防御タイプも等倍の重装甲なのでそこまで適性は低くないが、サクラコ様の方が圧倒的に適性が高いので敢えてカホを起用するメリットはない。

戦術対抗戦

 取り立てて戦術対抗戦と相性のいい点はなし。

全体的な印象(個人の感想です)

 NSと連動するSSによる追加ダメージを生命線とするアタッカー。

 愛用品実装前はNSの始動が遅く真価を発揮するまでに時間がかかりすぎる点や、そもそも地力が低すぎてNS発動状態でようやくぎりぎり月並みと言えなくもない、ぐらいの火力だったため、あまり評判は芳しくなかったが、今回愛用品が配られたことでひとまず屋外においては主力級の火力は手に入れられた模様。

 とはいえ実装タイミングを考慮すると、個人的には強くなったというよりは、正直マイナスからようやくゼロになった感が否めない。主力級というのもあくまで数値上の話で、実際には微妙なコストの重さやEXモーションの長さ、後ろに下がることによるデメリット等、細かい使いにくさは健在のため、愛用品実装前のマイナスイメージを払拭できるのかは若干不透明。

 また、強化されたとはいっても、明確に活躍できる場所がないのは相変わらず。一応手数は多い部類だが、神秘タイプの屋外S(SS)にはサクラコ様がいるのでそちらの方面に活路を見出すのも難しい。「複数部隊攻略時なら」「最上位狙いなら」という但し書きがつきまとう類の性能であり、自分のようなライトユーザーにはやや手を出しにくい存在。


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